心沸き立つ一日 [自己]

 今日は午前中、学校で地域ふれあい料理教室がありました。
 地域の方や保護者、子どもたちと楽しく豆料理をつくってきました。

 さて、ただいま午後の昼下がり。
 今日は、ここからが本番です。

 今から岡山にて、鉄人倶楽部飲み会(初)
 私たちのサークルからは、yassannさん。あんどさん。なつみさん。私。で参加いたします。

 久々にキッキョンさん・ライダーシンさん・俵原先生にお会いできる!
 いったいどんなお話ができるだろう!!
 そして、新しい方々とも出会えるのが心から楽しみです。

 そして、実はこの後がメインディッシュ!!
 飲み会は、中座させていただき、岡山西大寺の「裸祭り」に参戦してきます。
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 今回の参戦で、学生の頃から数えると通産5度目。生粋の裸マツラーになりつつあります。
 今回は、とりさん・HJさんとの参戦です。

 社会的立場・年齢・学歴・収入など一切無視して、己の身体だけで勝負する あの「非日常的空間」を味わうとやめられません。今から心が逸るのを落ち着かせるのに必死です。

 身体と心をゆったりと落ち着けて、怪我だけには最大限に注意して、仲間と今日一日を楽しみたいと思っています。

 一日をフリーに使わせてもらえる家族に感謝して。

 よっし!!では! 行ってまいります!!!!!!!!!!!!!

 

「夢がない人」にかける言葉とは・・・ [メモ]

 道徳の授業なんかで子どもに「夢は何?」と聞くと、たまに「僕、夢はないなぁ・・・。」っていう子がいます。
 こちらもどう反応すべきか、正直迷うことがあります。
 その子もあまり口にはしませんが、「まだもっていないだけだよ。」「いつかはもちたいな。」「夢を持っている友達がうらやましい。」という気持ちがあるのではないでしょうか。

 先日J-WAVEポッドキャストのPOWER YOUR MORNIG で吉田雅紀さんという方がとてもヒントになることを言っていました。
★ 「夢なしくん」にできる5つのこと ★
 ① 「夢がない間にお金を貯めよう。」・・・ 夢をもったとき必ずお金がいる。
 ② 「夢がない間に旅行に行こう。」・・・夢をもつと旅行に行く暇がなくなる。
 ③ 「夢をもっている人の近所にいよう。」・・・ポジティブな人は愚痴や不平不満をいわない。自分の夢に早く近づける。
 ④ 「夢がないなら勉強しよう。」・・・勉強は必ず役に立つ。
 ⑤ 「夢がないなら友達をたくさんつくっておこう。」・・・夢ができたとき、それを支えてくれるのは友達だ。

 これは、何かの役に立つなと思ってメモをしました。

 子どもへの声掛けももちろんですが、教師にも当てはまるでしょう。

 ★ 「なりたい教師像・したい授業がない教師(ロールモデルがない教師)にできる5つのこと★
 ① 「なりたい教師像、行きたい学校、みたい授業ができる前にお金を貯めよう。」
   ・・・結婚してからじゃ遅いんです。(深澤先生風に。)
 ② 「なりたい教師像、行きたい学校、みたい授業ができる前に旅行に行こう。」
   ・・・人生経験にもなるし、授業のネタづくりにもなります。
 ③ 「すごい先生の近所にいよう。」
   ・・・その時はわからなくても、後になって「あの時あの先生の行動はこんな意味があったのか!」と気づくことがあります。
 ④ 「深めたい教科がないなら勉強しよう。」
  ・・・極めたい教科や指導法がないなら、幅広く知識を入れておくことってとても大事な気がします。(その意味で僕はTOSSもいいと思うのですが・・・。)
 ⑤ 「夢がないなら友達をたくさんつくっておこう。」
  ・・・友達づくりは、どんなときでもどんな環境でも後々自分を助けてくれますよね。

 

失敗は成長のもと [意識]

 最近、周りに迷惑をかけて失敗をしてしまうことがありました。

 それは、先日あった「持久走大会」のこと。
 今年私は初体育主任です。
 2月中旬の行事だったのですが、「その頃はきっと研究のまとめや授業の大詰めで忙しいだろう」と1月の初めの会議提案していました。その頃はまだ持久走大会の意識も低く「まあ運動会ほど大きな行事でもないし、何とかなるだろう。」と甘い考えが心の中にありました。
 
 しかし、いざその前日となると、完走証の印刷、ゴールラインから着順審判の流れ、先生方の係分担など、周りの先生方に「どうなってんの?」と聞かれてパッと応えられない自分がいました。「なんでちゃんと把握していないの?」という厳しい御言葉が・・・(涙)
 周りの先生方のフォローがあり、何とか開催にこぎつけることができました。
 しかし私の心の中では「皆さんに迷惑をかけて申し訳ない・・・。なんでもっと準備しとかなかったのだろう」という情けない気持ちでいっぱいでした。

 持久走大会のほうは、子どもたちが素晴らしい走りをみせ,好タイムを連発!元気をぐっともらいました。
 
 大会終了後、私の尊敬する同僚の先輩から「OKちゃん、何事も根回しが大事よ。わからないことは何でも聞く!自分でわかったつもりなるのが一番だめ!わからないことをそのままにするのはもっとだめ!」
と、ありがたいアドバイスをピシャッといただきました。(こんなことを言ってもらえる自分は幸せものです。)

 今回の教訓で得た仕事術は

 ・ わからないことは、そのままにしない。(そのまま提案せず、前任者に必ず聞く。)
 ・ 行事的なこと,分掌上のことは、周りの先生方に聞いたり、学年会を利用して必ず他人の目を通す。
 ・ 周りに目を向け、誰が出張にいっているのか、急がしい仕事を抱えているのか、どの人に根回しをしておく   か、といったことを常に頭に置きながら提案をする。

  皆様にとっては「当たり前」のことかもしれませんが、自分にとってはできていなかったことです。まだまだ「甘ちゃん」です・・・。しかし、この教訓を必ず今後に生かしていこうと心に誓いました。

 ・・・★・・・★・・・★・・・・
 今日、5時間目、天気もよく風が強かったので、子どもたちと生活科でつくった凧を飛ばしました。
 あっという間に空に舞い上がる凧、凧、凧・・・。
 しかし、あまりに風が強すぎたのと、自分が最初子どもの感覚をとっていなかったこともあって、糸が絡まってしまいました。
 後半はほとんどからまった糸を必死でほぐそうと格闘していました。糸を解きながら頭の中では、
 「糸も人間関係も、絡まりすぎたらもうどうしようもないな・・・。大切なことは、糸が絡まらないようにする配慮。そして、万が一からまったときは、できるだけ早くほぐして解いてやらなければならないな・・・。 」などと考えていました。
 結局、授業終了後、1組のペアの凧は解けず、教室に持ち帰ることに・・・。クラスの子達を教室に帰し、一人もくもくと糸を解く私。しかし絡みに絡んだ糸はもうどうにもなりませんでした。

 私が「自分のせいだな・・・。初めから子供同士の間隔をあけて糸が絡まらない配慮をすべきだった。そして絡まった時の初期対応を教えてやるべきだった・・・。自分のせいで楽しめなかったAちゃんBちゃんごめん・・・。」としょげて、とぼとぼと靴箱に向かっていました。
 すると、校舎の2階から子どもの声が・・・。
 「先生ー!しっぱいは成功の元だよーー!!!あんまり落ち込まなくてもいいよーーー!!」
 「しっぱいからわかったことがたくさんあるよーー!!」
 とニコニコしながら叫んでくれています。

 その子たちを下から見上げながら、私は熱い思いが胸にこみ上げてきました。 
  
 子どもに教えていただいた気がしました。
 
 失敗は、落ち込む前に「なぜ自分が失敗をしたのか」をきちんと分析し、どこをどう直せばよいか把握して、次に活かすことが大切だよ・・・と。

「ありがとう」の力 [意識]

 私の家族は幼い娘が二人います。
 長女は2歳3ヶ月。次女は4ヶ月。どちらも本当に可愛いくてたまりませんが、食事・遊び・お風呂・等二人分のお世話で日々があっという間に過ぎていきます。
 自分はわりとちょこまかと家事をします。しかし、ほとんどは奥さんが子どものお世話をしている状態です。

 先日、妻が子どもに声をかける姿を見て心を打たれることがありました。
 
 下の子は、完全母乳でやっと首がすわりかけの一番手がかかる頃です。片時も手が離せない時期なのですが、平日はどうしても妻一人。食事・洗濯・上の子の世話など、家事を一人で回していかなければなりません。
 なので、必然的に下の子〈4ヶ月)が泣いていてもベビーベッドで待ってもらうようになります。
 
 つい先日まで、妻が下の子〈4ヶ月)をベビーベッドに寝かせて家事をする時は、「ひなちゃん〈下の子の名前)ごめんね~。まっていてね。」と声をかけていました。
 しかし、ある日から急に言葉かけが変わったのです。「ひなちゃん。まってくれてありがとう。」と。
 
 「ごめんね」⇒「ありがとう」
 
 この2つの「言葉の響き」には、私は全く違う印象をもちました。どちらを言われると心の中がいい気持ちになるのか考えました。
 「ごめんね」⇒自分は何か悪いことをされたのかな。悪い状況なのかな。
 「ありがとう」⇒自分は何か感謝されるようなことをしたのかな。良いことがあったのかな。

 どちらが心に良い影響を与えるかは自明の理でしょう。
 しかもそれが一回ではなく何回も積み重なるのです。
 口癖というものは、言葉の習慣であり、それは深層心理まで深く入り込み人格を作っていくと私は思っています。
 
 妻にどうして「ごめんね」から「ありがとう」と言うようにしたの?と聴いてみました。
 するとこう答えました。「何となくごめんねと言われたら惨めな気持ちになるでしょう。それより『ありがとう』といった方がお互い良い気持ちになるかなと思って。」
 妻の言葉のセンスに脱帽です。

 先日、ITUNEのポッドキャスト『学問のススメ』で北原照久さん(横浜ブリキのおもちゃ博物館館長)のお話を聴いているとこんなお話がありました。

 人には何事もうまくいく「良い運気の時節」と、何をやってもうまくいかない「悪い運気の時節」がある。  良いことばかり起こるときは、ひたすらに感謝をすればよい。  では、悪い運気の時は、どうするのか?  悪い時節は、「なん〈難)あり〈有り)」とも言う。そこで「なんあり」と何度も言ってみる。  「なんありなんありなんありなんありなんあり・・・・・・・・・ありなんありなん。」  いつのまにか「あり(有)なん(難)」になっている。そう。これは「有り難う(ありがとう)」なのだ。  いつのまにか悪いことばかりの状況が、「ありがとう」と言える状況に変わり、自然に感謝の心が湧いてきて「良い運気の時節」に戻っていくのだ。

 自分も、 「ごめんね」や「すみません」より、 「ありがとう。」をたくさんいえる人になりたいです。


メモ・・・健康食⇔軟弱食 [食]

★健康食「まごわやさしい」
 ま・・・豆
 ご・・・ごま
 わ・・・わかめ
 や・・・野菜
 し・・・しいたけ
 い・・・いも

★軟弱食「オカアサンハヤスメ」「ハハキトク」
 ・オ・・・オムレツ
 ・カ・・・カレーライス
 ・サ・・・サンドイッチ
 ・ハ・・・ハンバーグ
 ・ヤ・・・焼きそば
 ・ス・・・スパゲティ
 ・メ・・・目玉焼き

 ・ハ・・・ハンバーグ
 ・ハ・・・ハム・ソーセージ
 ・キ・・・餃子
 ・ト・・・トースト
 ・ク・・・クリームシチュー

高橋尚子さんのプロ意識 [身体]

 先週の日曜、丸亀ハーフマラソンに出場しました。
 今回、あまりトレーニングできていなかったのですが、自分をさらに元気づけるためにも強行出場しました。
 今回の参加者は6800名程、過去最高の参加人数だったそうです。スタートラインでまっている時は身動きが取れないほど混み合っています。
 
 スタート地点にはあの高橋尚子選手が!!メディアで観ていたよりもぐっと笑顔が素敵でとても魅力的な方でした。
 いざスタートをきったら、沿道にはたくさんの人、人、人・・・。応援が途切れることなくく続いています。

 マラソン大会に出た時いつも思うことですが、この沿道の応援というものはかなり力になります。
 まったく見ず知らずの人に対して皆様本気で応援してくれます。しんどい時に笑顔で「もうちょっとだ!」「がんばれ!」という声をかけてくれると元気が充電され走る足に力が入るのです。
 改めて、人の笑顔や声には、「誰かを元気づける力」があるんだなあということを再確認します。

 5キロ地点を走っていると、なにやら後ろの集団がざわつき始めました。なんだろうと思ったら、なんと高橋選手が走ってくるではありませんか!顔はずっとニコニコ笑顔で、両手を前に差し出して、手のひらを上に向けたまま走っています。
 ランナー達は、みんな高橋選手に近づいて手に触れていました。もちろん私も!
 これでさらに元気がでました。
 高橋選手はあっという間に前のほうに行っていました。

 おそらく高橋選手は、スタートラインで参加選手を全て見送ったあと自分もスタートしたのでしょう。
 
 以前の東京マラソン〈フル)に比べると今回のハーフは、わりと楽にゆったりと走れましたが、やはり18キロ付近になると少しきつくなってきました・・・。
 ふと沿道を見るとやたら元気のよい気を感じるスポットが・・・。近づいていくと子どもたちが5人ほど集まり、必死の形相で声を腹から出して応援してくれています。
 「お~これはいい!元気を分けてもらおう!」と思い立ち、その子達の前に立ち、空手の「押忍!!」の動作の派手なパフォーマンスをすると、子供たちも「よっしゃ~!!!」と大盛り上がり。ハイタッチをして心が通じ合い、かなり元気をいただきました(笑)

 20キロ地点を過ぎ、ゴール地点の競技場のトラックに入ってくるともうすでに、プロ選手の表彰式が開かれていました。土佐礼子選手やマーラヤマウチ選手などが表彰台に立っています。しかし、こちらもラストのスパートをかけているため体力の限界すれすれ・・・。するとなんとゴール200メートル手前にまたまた高橋選手の姿が!
 表彰式には目もくれず、ぼろぼろになりながらゴールを目指す市民ランナーに向かって「あとちょっとですよ!」「もう一息!」「がんばりましょう!」と声をかけています。目をキラキラさせながら力いっぱい応援をしている高橋選手を見て私は感激してしまいました。
 最後に元気をまたもらって見事私もゴールをしました。タイムは1時間59分。ギリギリで2時間以内・・・。決して人様に自慢できるタイムではありません。しかし、今の自分にしてはまあ頑張ったかな!と無理やり自分を褒めました(笑)
 ゴールした跡、トラックのフィールド内の芝生に寝転がって空を見上げました。透き通るような碧・・・。体中疲労感でいっぱいでしが、心地よい気持ちでいっぱいでした。これがあるからマラソンはやめられない。

 振り返ってみると今回の大会は、高橋選手がいたことでかなり楽しめました。高橋選手は最初は、引退をしているため今回出場する予定はなかったそうです。しかし、前日のランニング教室で市民やファンとふれあったとき出場を決めたそうです。きっと高橋選手の裏のめあては「丸亀ハーフマラソンに出ているランナーを元気づける!」というものがあったのでしょう。絶えずニコニコ笑顔で元気な声を出されていました。改めてこの人はプロフェッショナルだなあと感じました。
 自分もクラスの子どもたちや家族に向かってこんな接し方ができればよいなと実感した一日でした。

校長の一言 [感謝]

 私の現在の通勤校は、海辺の小規模校です。クラスの人数も10人前後、全校で60名程度で、子どもも職員も本当に家族のように一緒に生活しているという感じです。
 人数が少ないからこそ、難しいことがあります。少ないからこそ、素晴らしいこともあります。

 職員の人数が少ないため、一人当たりたくさんの仕事を抱えています。校務分掌も片手で数えられないほどあります。まさに何でも屋の様相を呈しています。チームワークなくして学校をまわしていくことはできません。
 自分は以前は1000人をこえる超大規模校に勤めていました。だから余計にその違いが明確にわかります。
 
 「子どもの人数少ないから楽なんでしょ?」とよく言われます。
 一度入ってみたらわかります。どれほどの量の仕事を日々こなさなければならないかを。


 しかし、学校の雰囲気はギスギスすることなく温かく包み込むような気であふれています。
 なぜか?
 いろいろな理由がありますが,私はその理由の一つに、校長の「人間性の深さ・温かさ」があるように思います。

 今の校長は、職員にも子どもにもとても距離が近いのです。気軽にお喋りをしたり冗談を言い合ったりしてくれます。
 授業中ふっと子どもの方を見る教室の後ろのほうでニコニコ見ていたりします。

 現在、研究収録をまとめているのですが、わざわざ校長が、校内の担任団で一番若手の私の原稿の下書きを見て、たくさんの添削や指導を入れてくださいました。
 原稿の下を見ると、メモがはさんでありました。

 「先週より、具体的な姿、実践がたくさん書かれていました。ぐんぐん収録としてよいものになっています。先輩の先生方からもいろいろとさらに意見をいただくと思いますが、全てOKのさんの力になっていくと思います。ファイト!!BY校長」


 胸が熱くなりました。校長から、人として大切な姿を日々学んでいます。
 今の自分のおかれている環境に心から感謝です。
 

 

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