お笑い教師同盟岡山 『燃えろ!スマイル講座』 大成功!!  [笑教同]

 先週の土曜、お笑い教師同盟岡山の初講座『燃える!!スマイル講座 2009春』がありました。

 今回、初の講座ということだったので、ノウハウがまったくない中のスタートでした。
 自分達がスタッフとなり、会を主催者側として運営したのですが、皆様のおかげで初講座にも関わらず大盛況(約50名の御来場)のうちに終了いたしました。
 全国各地から御来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 Yassan代表中心に、なつみさん、つぐさん、あんどさん、とりさん、マッスル、おにぎりチャンピオンのM原さん、その他お手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました。この出会いに心から感謝です。改めて皆様と出会えたことが自分の宝だと思いました。
 そして、講師として来ていただいた、土作彰先生、中村健一先生、青山新吾先生、午後から参加してくださった上条先生、感謝の気持ちをどうお伝えしたらいいか・・・。
 とにかく楽しかったとしか言いようがありません(笑)特に夜が・・・。たくさんの学びをいただいたこと、共に楽しい時間を過ごせたことに心から感謝申し上げます。

 自分も始めての講師として人前で話す体験をさせていただき、本当に得るものが大きかったです。
 簡単に講座内容を書き残しておきます。
 代表のブログ(http://red.ap.teacup.com/owaraio/)を見ると、講座の内容は「当日、時間と身銭をけずって来てくださった方だけの特権」と書いてありました。確かに、その通りですね。
 なので、内容は私OKののだけ詳細に載せて、後の方のものは感想だけにとどめたいと思います。
 
第1講座『アラ30教師の過ごし方~教師の笑顔が子どもの笑顔を引き出す~』 OKの
  ・ もうやめようか・・・19年度の子どもとの関係の崩れ・学級の荒れ
  ・ 死ぬ思いをしてつかんだ3つのこと
    ①人間理解は命がけ ②人間性を伸ばす ③安心感・信頼感が全てのベース
  ・ 教師にとっての「家庭」の大切さ
  ・ 身心を休めるホームベースとしての家庭⇔精神性・気配り力を鍛える道場としての家庭
  ・ 「伝える」ことと「伝わる」こと
  ・ 出会いは全て最良のタイミングで起こる。起きるべき時に起きるべきことが起こる。
  ・ 「子どもも教師もなんのために学校に来るのか?」それは「幸せになるため」
  ・ お笑いを通して教師も子どもも幸せになる。
 ★ 感想 ★
 やってみて初めてわかりました。大勢の人の前で自分の伝えたいことをお伝えするのがどんなに難しいかを。緊張して、途中グダグダで何を言っているのか自分でもさっぱりわかりませんでした・・・(涙)。
 でも、皆様が温かい目でしっかりと聴いてくださっている様子がよくわかり、終わった後は本当に感謝の気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
 今回心がけた「誰もやったことのないオリジナルな講座をやってみたい!」とチャレンジしたことについて、終了後中村先生に「ああいう講座内容は今まであまりなかった!よかったよ!」と褒めていただき舞い上がるほど嬉しかったです。
 やってみて初めてわかることもたくさんありました。一番勉強になったのは自分のような気がします・・・。
 こんなチャンスをいただけたこと、聴いてくださった皆様に心から感謝しています。
 キッキョンさんのアドバイス「褌で登場!」も講座の内容から今回は断念しましたが、いつか是非やってみたいと思っています。(立場上許されるなら(笑))

第2講座『笑いの授業で学力アップ』 我らがyassan代表
 ★ 感想 ★
 堂々とした振る舞い。説得力のある語り。おもしろい!かつ、くだらない!yassan代表の姿が光輝いて見えました。改めて教育には「笑い」が必要であることを再確認できました。愛のある厳しさと優しさで包み込み笑いでスパイスを入れる、こんな先生が担任だと子どもたち、毎日楽しいだろうなぁ~。うらやましい(笑)

第3講座『「安心」を与え、子どもの力を引き出す!フォローの技術』中村健一先生
 ★ 感想 ★
 中村先生の温かさと元気さがビンビン伝わってきて講座終了後とっても元気になりました!
 ここまで笑わせておいて「今日は真面目なほう。もっとふざけることもできた・・。」と呟いていたのにも驚き!「必ずほめる、無理なら救う」というのは、本当に愛がある接し方です。さらに中村先生のことが大好きになってしまいました。
4講座『やりとりを通して子どもに送るメッセージ』青山新吾先生
 ★ 感想 ★
 青山先生が子どもと過ごす一瞬一瞬を本当に大切にされているのが伝わってきました。「個と集団の関係をしっかりと見る」「最高感度で子どもと接するとき」といった話をもっと聞きたかったです。もっとたっぷりお話を聞きたいなあと思いました。言葉をしっかりと丁寧に使っておられるのも大変印象的でした。
第5講座「ミニネタで楽しい授業を作ろうよ」 土作彰先生
  ★ 感想 ★
 土作先生の圧倒的な存在感と元気さに、飲み込まれてしまいました。空間を支配された気がしました。
 豊富なミニネタや強烈な個性がどうしても目につきますが、裏側にズドンと太い一本の芯(哲学)を感じました。講座の中でミニネタを通して土作先生の何か超越した明るさと哲学の深さを感じました。

 講座終了後、スタッフであっという間に片付け。そして飲み会へ。これがすごかった・・・・。
 本当に皆様のおかげで大成功でした。ありがとうございました。

中村文昭さんの講演会に行きました。 [感謝]

 
 このあわただしい4月。しかも平日にも関わらず、今日中村文昭さんの講演会に行かせていただきました。
 なんとか仕事にけりをつけて、7時に某所に到着。最初から最後までお話を聞くことが出来ました。
 
★ 心に残ったキーワード ★
 ・ 「何をやっているか」よりも「何のためにやっているか」
 ・ 夢がない人は、人を喜ばせよう⇒人を喜ばせることによって「役割」が与えられる。
 ・ 返事は0.2秒
  ⇒目上の人に対する礼儀。何かを教えてもらう立場の人に何かを言われた時、「それは損なことか得なことか」考えているように人は成長しない!
 ・ 頼まれごとは試されごと⇒頼まれたときは、相手を喜ばせるチャンス!「あなたの予測。上まわるよ!」
 ・ 出来ない理由を言わない!
 ・ 今出来ることを探して、とにかく動け!動けば変わる。とまれば太る。
 ・ 雑用にこそチャンスあり!一番嫌なことをすることこそ一番喜ばれる。
 ・ 学校は幸せになるところ。勉強は幸せになるためにする。
 ・ 人のことに目をやったり気遣ったりすることにより、自分の気持ちが嬉しくなる。
 ・ 人を応援すると元気になる。自分が元気が出ない時は、人を応援する。 

 ★・・・★・・・★
  終了後、とても元気が湧いてきている自分がいました。最近やることが多すぎて、つい「出来ない理由探し」をしていたなあと自分を振り返ることができました。授業のアイデアもたくさん湧いてきました。本当にいってよかったです。参加を許してくれた奥さんと学校に感謝。

教えてもらわなくても。 [育てたい力]


 誰かに教えてもらわなくても、自分で何かを「見る」だけで学べる人は強い。
 
 他人の言動を見て、自己反省ができる力。
 他人の言動を見て、その人の考えや背景を予想する力。
 他人の言動を見て、それをそのままコピーして、自分の言動とする力。
 他人の言動を見て、自分の言動を改善できる力。

 これらを身に付けていると、成長のスピードが段違いになる。
 身の回りで起こる全ての事柄から学ぶことができる。
 子どもも教師も、こういった力をつけるべきではないだろうか。

気配り力・心配り力 [気配り・心配り]

 堰八先生の「気配り・心配り」のお話を聞いて以来、同僚の先生方や子どもたちの気配りや心配りに今まで以上に目がいくようになりました。
 
 気配り・心配りができる⇒実際に、身体が動かせる(他の人のために)⇒周囲を見て動く力(認識力・対応力)がある。気付く力が高い

 「気配り力・心配り力」は、一生活きて役立つ真の人間の力だと感じます。
 
 ~最近感動した気配り〈同僚の先生方編)~
・ 疲れている先生やがんばっている先生の机の上にさりげなく栄養ドリンクを置く。
・ 人のミスを大勢の前で指摘せず、1対1を見計らってそっと伝える。(特に転勤してきた先生方へは配慮)
・ 他学級の子どものがんばりを、その子の担任の先生方へ伝える。

   などなど。
 
 特に忙しい4月。つい自分のことばかりでカリカリしてしまう時、ふっとこうした気配りをされるとほんわか心が嬉しくなります。
 周囲の人への気配りや心配りができる余裕を持った人に自分もなりたいです。
 
 しかし、一番の気配りは「自分の仕事や任されていることをきちんとこなし、他の人に心配や迷惑をかけない」ことかな。と思います。(自分自身はこれを最も頑張らなければなりません。)その上で、周囲の人のために動いたり気遣ってあげられるようになりたいものです。

仕事も家庭も忙しいとき心がけたいこと [メモ]

仕事も家庭も忙しいときこの1年間に心がけたいこと
 ~心を亡くさず感情を安定させるために~

・ 月初め・週初めのイメージ化
・ 月終わり・週終わりの反省
・ 週案&年間指導計画&年間行事計画と「お友達」になる。
・ そのときの一瞬で全力をだして終わらせる。
・ 最終〆切を決めて、全力を出すために、見通しを持っておく。
・ 計画は映像(動画・画像)でイメージし、組み立てていく(職員会議・週案計画時)
・ 逆算の思考法
・ 行事は、なんのためにするのか?どんな力を行事を通して子どもたちにつけたいのか?常に自分に問う。
 未来の自分に楽をさせると同時にバージョンアップを保障するために、記録の徹底
 

20年度の振り返り [自己]

4月がスタートしたにも関わらず、自分と向き合う時間がとれず、20年度の振り返りが出来ていなかったので、ここでしてみることにしました。
 さあ、これから20年度の振り返りスタート!
「え~!!いまさら!?」という別の自分の声が聞こえてきますが、敢えてします。

 20年度の振り返り
(良かった点)
・ 教室に行き、子どもといるのが楽しかった。学校に遊びに行く感覚で行けた。〈19年度とえらい違い・・・。しか し、この感覚を得ることができたのも19年度の体験のおかげ。心から感謝。)
・ 子どもの前で本音で自分をさらけ出して話したり、動いたりすようになった。(変な教師面・取り繕った教師面 をする機会が減った)
・ 口数を減らそうと努力した。(しかし、あくまで努力しただけ!まだ押し付けがましい変な言葉が多かった。)
・ 積み重ね実践を最後までやり遂げた。(百人一首・あいさつ連発・歌は今までの自分の実践の中で最高水  準である。しかし、これも元来子どもたちがもっているものが素晴らしかったため。)
・ 子どもの身体・表情・足先手先・目線・服装・持ち物などから、重層的に読み取れる子どもの情報量が増えた。(「言語以外の、細かいところまで見て子どもを見ようとする意識が強く働くようになった。
・ あまり「疲れた」「忙しい」という言葉や、他人の悪口・陰口などのマイナス言葉をいうことはほとんどなかったように思う。(他の人が悪口会議をしている時も自分は加わらなかった。この点はよくできたと思う。)
・ 子育てや家庭で学んだことを教室でも活かすことができた。
良かったところまとめ・・・対応力や自己開放力が上がった。

(良くなかった点)
・ 二人目が生まれたことで気がゆるまる時期があって、オリジナルな授業実践をすることが乏しかった。 
・ クラスの子どもとの関係の良さや低学年の子どもたちの活発さに甘えて、発問・単元計画を練ったり計画したりといった「授業力を練磨する修行」があまりできなかった。
・ 自分のやりたい実践ばかり重視して時間をとったために、「しょうもない・・・おもしろくない・・・。」といった単元は軽視してしまった。(全くしなかった単元もある。)
・ 週案簿や時間割などを有効に使って、計画的な授業ができていなかった。
・ 学校の行事や他の先生方の動きが見えず、自分の都合で動いていたこと多かった。
・ 先輩まかせにしているところがあった。〈行事など)
・ 小規模校の特質を理解できていないため、学年会や会議・日々の会話などで根回しができず共通理解が取れておらず自分のしたい実践をスムーズにできないときがあった。
・ 同僚の先生方に助けていただくばかり・・・。むしろ、先走って迷惑をかけてしまうこともあった。
良くなかった点まとめ・・・計画性・調整力の欠如、準備を怠っていた。

振り返ってみると、20年度自分が意識してつけたい力が浮かんできた。
ここで、正月に立てた目標の洗い直し・・・。

仕事を通して、自分の周りに笑顔をつくる。人を幸せにして、自分も幸せになる。
 ・①子どもを「みる」力 ②授業づくり③学級づくり ⇒に意識の重点をおく。
 ・常に先をみて予見しておく。(前日にスケジュールを組み、頭でイメージして、当日は臨機応変に。)
 ・授業記録の作成
 ・経験知の高い先輩の段取りを記録に落とし込む。
 ・周りの人の予想を裏切り、驚かせる。

これは、そのまま。
次にこれにプラスする目標
~段取りよく、計画的に~
・ 21年度は、5年生。行事はてんこもり。
 5月・・・運動会 6月・・・プール・海の学習 7月・・・海を楽しむ会
 8月・・・特練&記録会・校舎移転作業 10月・・・遠足&学校公開日 11月・・・陸上記録会・音楽祭 12月・・・学芸会 1月・・・フリーマーケット 2月・・・持久走大会&6年生をおくる会計画 3月・・・卒業式
 挙げてみると、本当に山盛りだ。我が校では、5年生が一番忙しい。段取りよく計画的に行事も授業もこなしていかないと後半ひどい目にあうのは目に見えている。
 今年度は、体育主任として初の5月運動会、新しい分掌として児童会も。
 行事も先を見通しておかなければならない。
 本校2年目にして、校内でも重要なポジションに着かせてもらったのは、期待してもらっているということだと勝手に解釈しています。期待に応えられるように気合を入れて頑張りたい。

 ということで・・・改めて、本年度の目標
★ 授業力の練磨
 ~具体案~
 ・ 確実に授業をこなしていくために、週案をもっと活用する。
 ・ つけたい力の明確化(話し合い力・思いを言葉にする力・表現力の3本柱)
 ・ 確かな実践の積み重ね(テープおこし・ビデオ録画・カルテの充実)

★ 準備力・計画力を鍛える
 ~具体案~
 ・ 行事や単元など、先を見通して、しっかりと構想に時間を取る!(朝や土日など)
 ・ 日々の生活の中で先輩の先生方の様子を見て、準備力・計画力を学ぶ。
 ・ しっかりと学年会までに準備をして起案し、先輩方からアドバイスをいただく。

★ 周囲の人を笑顔にする
 ~具体案~
 ・ 予想外の行動をして、家族・学級の子ども・同僚の笑顔をゲット!
 ・ 気配り(微妙な変化をキャッチするレーダー)と心配り(心配し、実際に対処する。)を絶えず行う。
 ・ 「周りの人を幸せにし、自分も幸せになる」ということを常に忘れない。

 最後に、このブログも、昨年度までは、自分の「意見」ばかり書いていた気がします。今年度は「事実(実践)」の方を充実させていきたいと思います。

2日目 [メモ]

 入学式の準備
 「6年生の姿を『自分も来年はああいう動き方をするんだな』と意識しながら一緒に準備しよう。」
  ⇒気付く→即動く。まず気付く力をつける。そして、すぐに行動に移せる身体をつくる。
 教師も子どももすぐに気付ける「気配力・察知力」、すぐに動ける「身軽さ」を備えた体をつくる。

 森先生の成長する3つのポイント「あいさつ・返事・くつ(いす)そろえ」
  ⇒語り→即実行。いすそろえが忘れがちで、お互いが声をかけあっている。感心!森先生のごっつい本3冊(修身教授録を含む)を実際に見せて、我が子(長女)が二歳前に靴そろえができるようになったことを話してやるとインパクト大だった。

 

いよいよスタート [自己]

 
 後3時間後には、新しい子どもたちとの出会い。
 
 ① 子どもたちとの微妙な変化をキャッチする気配り(気配り・気配を察する)
 ② 素早く、それに対処する心配り(心配すること)         BY堰八先生

 この2点を意識して、初めの一ヶ月は、まず子どもと繋がりたい。
 よき出会いの一日になりますように。
   

抱きしめなさい [メモ]

抱きしめなさい
               浜 文子
抱きしめなさい 子を
抱きしめなさい 子を
育児書を閉じ
子育てセミナーを欠席し
抱きしめなさい 子を

誰にも遠慮せず
あなたの子を
しっかりとだきしめなさい
抱きしめなさい 子を

母の膝が
子どもの愁いの
全てを除く
その時代に

いつかは母の膝は
子の悲しみに近づけない日がくる
きっと来る その日
子が涙を拭う手に
柔らかな記憶の手が重なるように
痛む子の心が
温かな思い出の膝に包まれるように
母よ抱きしめなさい 子を
もう何もしてやれない日のために
抱きしめる手が
子の未来に届くように
幾度も幾度も抱きしめなさい

母たちよ
やがて別れるものとして
あなたの子を
しっかり胸に
抱きしめなさい

★・・・★・・・★

子育ても学級担任も「期間限定」である。
いつか別れが来る。
別れがあることを、いつもどこか頭の片隅において、今を大切にしたい。

さあ、今週から新たなスタート。新しい子どもたちとも出会い、家族になる。気持ちを新たにがんばるぞ。

ありがとうの反対 [メモ]

「ありがとう」の反対の意味とは?
ありがとうは「有り難う」。すなはち、在る事が難しい。だから感謝の気持ちが生まれる。
 
 当たり前が増長してくると、感謝の気持ちは生まれない。
 
 ありがとう ⇔ 当たり前

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。