教育の仙人と教育界のホープに会いました。 [教育の鉄人倶楽部]
神戸で行われた教育の鉄人倶楽部に参加しました。
2日間行われたのですが、家庭の都合で初日しか参加できず。
s淵先生の講座にも参加したかったのですが、今回はぐっとこらえて・・・・。
キッキョンさんのブログで拝読して以来、ずっと生でお会いしたかった「堰八 正隆先生」が講座をされる初日に参加してきました。
まさに、「驚愕」と「圧巻」の一日でした。
自分もまだ消化しきっていませんが、順をおって書いていきます。
①堀田先生の20代講座「新年度準備 私の場合」
心に残ったキーワード
・ 学級崩壊に近い状態→悩んだ末掃除にたどり着く。→徹底的に雑巾がけ
「今何かしても、今何か変わるわけではない。来年から変わる!!」
・ 素直な姿勢(尊敬する方に聞いて、即実行!)
・ 子どもたちの反応に対して・・・「おもしろいな~!」
・ ピンチはチャンス
・ 記録のとり方。(カルテ式・座席表式・学級通信の製本など・・・)
→ 素晴らしく丁寧に記録をとられておりました。
~感想~
まさに本音で自分自身のことを語っておられました。自分の過去をしっかりと洗い直し、見つめなおして愚直にさらけ出される姿に、共感しました。
記録のとり方が本当にマメで素晴らしかった!心から、自分も真似をしたいと思いました。
悩んだときは、メンターや同僚に相談→アドバイスを即実行!→自分の場合こうだったという分析。→次はこうしよう。・・・という実践の循環をされているような印象を受けました。 (このあたりの真摯さが光の速さで成長されている理由なのではないだろうか、と感じました。
!そして、あれだけのそうそうたるメンバーの前で、自分の人間性と実践をさらけ出せるところも尊敬しました。
もっと深くお聞きしたい。アラ30教師としてもっとじっくりと語り合いたいと思いました。
お昼は、奈良軍団の方々ともお会いしてお話ができました。相変わらずの活気と笑顔に元気をいただきました。ありがとうございました。
② 堰八 正隆先生の40代講座
心に残ったキーワード
・ 子どもに指導してもらう。
・ 子どもは学校の先生が一番きらい。
・ 学級崩壊の前に学習崩壊
・ 学習崩壊のクラスこそおもしろい!
・ 人間は皆おもしろい!!おもしろくてたまりません。
・ 子どもは、「迫力のある教師」が好き
・ 子どもに無駄な話をしてやることが大事。無駄こそ大切。
・ まず新鮮さ「前の先生とは違うぞ!?。」
・ 教師に必要なのは、①新鮮さ ②活力 ③ 明るさ ~成功・失敗。そんなものはどうでも良い!~
・ 子どもといろいろなことをしてふざける。
・ 「やさしさ」の基盤の上に子どもをのせ、「厳しさ」で挟み込む「サンドイッチ法」
・ 感受性で子どもをみたら、全ての子どもを救うことができる。
・ 左脳(厳しさ)⇔右脳(やさしさ)
・ 教師は、子どもに学力をつけることはできない。学力をつけられる環境をつくるのが教師の仕事。
・ 学級に個性が出てよい。〈個性が出ないほうがおかしい。気持ちが悪い)
・ 子どもが本性を丸出しにする授業をしよう。
・ 環境によって人は変わってしまう。
・ 小学生で、心を掃除力で磨くのは難しい。
・ 生活指導は全て、授業で行う。授業で良心を育てる。
・ 野生⇔知性
・ 知性は脳の80%
・ 右脳は感受性(公)。左脳は合理性(私)
・ 日本は感受性を育ててきた。アメリカは合理主義を育ててきた。
・ 教師も「できない!」「わからない!」「恥をかいた!」経験をするべき。子どもの気持ちがわかる。
・ 脳は刺激を与えないととまる。
・ 一番大切なのは、「この先生と一緒におったら私は絶対に良くなる。」と子どもに感じさせる。
・ 「思い込む」と人間はそうなる。
・ 「そうなるんだ!!」と思い続ければ、ひとりでになる。
・ 言葉を目に入れる。(近づいていき、相手の目の中に言葉を注入していく感じ)
・ 口先言葉を使うな!
・ 「目」を使えば使うほど、子どもは、その教師の言動行動が真実だと感じる。
・ 目をつかって、口を閉じる。
・ どうすれば、子どもの瞳は輝くのか!答えは「お喋り!」
・ まずは、子どもの心を掃除。おなかにたまっているものを全部出し切らせる。
・ 子どものエネルギーを発散させる。一息ついて落ち着いたところに「これはね・・・。」と指導開始。
・ まず身辺の掃除、それこそ手始め。
・ 先生は、「勉強をしなさい。」といわない。
・ 嫌いな人に近づくと好きになる。自分を実験材料にしつつ、自分を改革していく。
・ 「技法」にとらわれない。「信念」は自分でもとう。
・ 気配り(レーダー)と心配り〈心配)を育てよう。
・ 文章を読む力があれば、別の教科でも何でもできる。
・ 教師がぼけて、子どもに突っ込ませる、
・ 板書は、一年かけて「字はここまで丁寧に書くんだ!」というをハートを伝える。
・ 教材は天から与えられた配ぜん
・ 授業が全て。子どもとどこで繋がるか、子どもの生活指導をどこでするか、それは「授業」
・ 授業で必要なのは、「人間力・知識・技能・徳・情操・コメント力」
・ 第一印象はとても大事。
~質問コーナー~
Q 堰八先生の24時間の使い方を教えてください。
A とにかく動き、身体を動かすことです。20代は、とにかく走り回っていました。暇な時は廊下を走っていました(笑)。仕事を探し、動き回り、とまらない自分をつくりましょう。動くことで脳が活性化するのです。
Q 堰八先生。御歳80歳にして、その元気の源はなんですか?
A 上記のことが答えです(笑)
Q 子ども同士の話し合いについて、コツがあれば教えてください。
A 気に竹を接ぐようなアクセサリーとしての授業はしてはいけない。子どもが本当に、「話し合いたい。」という問題意識をもっていないと、話し合いはできない。子ども一人一人がみんなの前で自分の気持ちを言う練習は大切です。(「同じです」は×)ディベートもやってみてはどうでしょう。
Q 最後に一言!お願いします!
A 先生方。成功してはいけない。失敗を重ねましょう。満足は自己弁護にしかなりません。悪いものは悪い!といえる心を持ち続けましょう。困ったり迷ったりしたら、前へでよう。決意の心をもつのです。子どもを改造してはいけません。自分を改造するのです。
★ ・・・ ★ ・・・ ★
堰八先生の魅力と迫力に、ただただ圧倒されました。
お話中、ずっと笑顔で楽しませていただきました。お話を聴きながら、気付いたら堰八先生のことを大好きになってしまいました。いつまでもお話をきいていたいような気分になりました。講座が終了したとき、堰八先生が私のほうへ近づいてきて、ドキドキしていたら、すっと私の肩をたたいてこう声をかけてくださったのです。「君は、いいよ。うん!いい。」
もう涙がでそうなくらい。嬉しくなりました。
こうやって子どもたちともつながっていくのだろうな。とも思いました。
帰りの車中、ほっそんさんと今日お互いが感じたことを話しながら帰りました。さらに学びが深まり本当に楽しかったです。〈自分は、神戸へ行き返り、こうして2時間ほど一緒に乗車した方と教育談義をするのも、鉄人倶楽部の楽しみの一つです。)
2日間行われたのですが、家庭の都合で初日しか参加できず。
s淵先生の講座にも参加したかったのですが、今回はぐっとこらえて・・・・。
キッキョンさんのブログで拝読して以来、ずっと生でお会いしたかった「堰八 正隆先生」が講座をされる初日に参加してきました。
まさに、「驚愕」と「圧巻」の一日でした。
自分もまだ消化しきっていませんが、順をおって書いていきます。
①堀田先生の20代講座「新年度準備 私の場合」
心に残ったキーワード
・ 学級崩壊に近い状態→悩んだ末掃除にたどり着く。→徹底的に雑巾がけ
「今何かしても、今何か変わるわけではない。来年から変わる!!」
・ 素直な姿勢(尊敬する方に聞いて、即実行!)
・ 子どもたちの反応に対して・・・「おもしろいな~!」
・ ピンチはチャンス
・ 記録のとり方。(カルテ式・座席表式・学級通信の製本など・・・)
→ 素晴らしく丁寧に記録をとられておりました。
~感想~
まさに本音で自分自身のことを語っておられました。自分の過去をしっかりと洗い直し、見つめなおして愚直にさらけ出される姿に、共感しました。
記録のとり方が本当にマメで素晴らしかった!心から、自分も真似をしたいと思いました。
悩んだときは、メンターや同僚に相談→アドバイスを即実行!→自分の場合こうだったという分析。→次はこうしよう。・・・という実践の循環をされているような印象を受けました。 (このあたりの真摯さが光の速さで成長されている理由なのではないだろうか、と感じました。
!そして、あれだけのそうそうたるメンバーの前で、自分の人間性と実践をさらけ出せるところも尊敬しました。
もっと深くお聞きしたい。アラ30教師としてもっとじっくりと語り合いたいと思いました。
お昼は、奈良軍団の方々ともお会いしてお話ができました。相変わらずの活気と笑顔に元気をいただきました。ありがとうございました。
② 堰八 正隆先生の40代講座
心に残ったキーワード
・ 子どもに指導してもらう。
・ 子どもは学校の先生が一番きらい。
・ 学級崩壊の前に学習崩壊
・ 学習崩壊のクラスこそおもしろい!
・ 人間は皆おもしろい!!おもしろくてたまりません。
・ 子どもは、「迫力のある教師」が好き
・ 子どもに無駄な話をしてやることが大事。無駄こそ大切。
・ まず新鮮さ「前の先生とは違うぞ!?。」
・ 教師に必要なのは、①新鮮さ ②活力 ③ 明るさ ~成功・失敗。そんなものはどうでも良い!~
・ 子どもといろいろなことをしてふざける。
・ 「やさしさ」の基盤の上に子どもをのせ、「厳しさ」で挟み込む「サンドイッチ法」
・ 感受性で子どもをみたら、全ての子どもを救うことができる。
・ 左脳(厳しさ)⇔右脳(やさしさ)
・ 教師は、子どもに学力をつけることはできない。学力をつけられる環境をつくるのが教師の仕事。
・ 学級に個性が出てよい。〈個性が出ないほうがおかしい。気持ちが悪い)
・ 子どもが本性を丸出しにする授業をしよう。
・ 環境によって人は変わってしまう。
・ 小学生で、心を掃除力で磨くのは難しい。
・ 生活指導は全て、授業で行う。授業で良心を育てる。
・ 野生⇔知性
・ 知性は脳の80%
・ 右脳は感受性(公)。左脳は合理性(私)
・ 日本は感受性を育ててきた。アメリカは合理主義を育ててきた。
・ 教師も「できない!」「わからない!」「恥をかいた!」経験をするべき。子どもの気持ちがわかる。
・ 脳は刺激を与えないととまる。
・ 一番大切なのは、「この先生と一緒におったら私は絶対に良くなる。」と子どもに感じさせる。
・ 「思い込む」と人間はそうなる。
・ 「そうなるんだ!!」と思い続ければ、ひとりでになる。
・ 言葉を目に入れる。(近づいていき、相手の目の中に言葉を注入していく感じ)
・ 口先言葉を使うな!
・ 「目」を使えば使うほど、子どもは、その教師の言動行動が真実だと感じる。
・ 目をつかって、口を閉じる。
・ どうすれば、子どもの瞳は輝くのか!答えは「お喋り!」
・ まずは、子どもの心を掃除。おなかにたまっているものを全部出し切らせる。
・ 子どものエネルギーを発散させる。一息ついて落ち着いたところに「これはね・・・。」と指導開始。
・ まず身辺の掃除、それこそ手始め。
・ 先生は、「勉強をしなさい。」といわない。
・ 嫌いな人に近づくと好きになる。自分を実験材料にしつつ、自分を改革していく。
・ 「技法」にとらわれない。「信念」は自分でもとう。
・ 気配り(レーダー)と心配り〈心配)を育てよう。
・ 文章を読む力があれば、別の教科でも何でもできる。
・ 教師がぼけて、子どもに突っ込ませる、
・ 板書は、一年かけて「字はここまで丁寧に書くんだ!」というをハートを伝える。
・ 教材は天から与えられた配ぜん
・ 授業が全て。子どもとどこで繋がるか、子どもの生活指導をどこでするか、それは「授業」
・ 授業で必要なのは、「人間力・知識・技能・徳・情操・コメント力」
・ 第一印象はとても大事。
~質問コーナー~
Q 堰八先生の24時間の使い方を教えてください。
A とにかく動き、身体を動かすことです。20代は、とにかく走り回っていました。暇な時は廊下を走っていました(笑)。仕事を探し、動き回り、とまらない自分をつくりましょう。動くことで脳が活性化するのです。
Q 堰八先生。御歳80歳にして、その元気の源はなんですか?
A 上記のことが答えです(笑)
Q 子ども同士の話し合いについて、コツがあれば教えてください。
A 気に竹を接ぐようなアクセサリーとしての授業はしてはいけない。子どもが本当に、「話し合いたい。」という問題意識をもっていないと、話し合いはできない。子ども一人一人がみんなの前で自分の気持ちを言う練習は大切です。(「同じです」は×)ディベートもやってみてはどうでしょう。
Q 最後に一言!お願いします!
A 先生方。成功してはいけない。失敗を重ねましょう。満足は自己弁護にしかなりません。悪いものは悪い!といえる心を持ち続けましょう。困ったり迷ったりしたら、前へでよう。決意の心をもつのです。子どもを改造してはいけません。自分を改造するのです。
★ ・・・ ★ ・・・ ★
堰八先生の魅力と迫力に、ただただ圧倒されました。
お話中、ずっと笑顔で楽しませていただきました。お話を聴きながら、気付いたら堰八先生のことを大好きになってしまいました。いつまでもお話をきいていたいような気分になりました。講座が終了したとき、堰八先生が私のほうへ近づいてきて、ドキドキしていたら、すっと私の肩をたたいてこう声をかけてくださったのです。「君は、いいよ。うん!いい。」
もう涙がでそうなくらい。嬉しくなりました。
こうやって子どもたちともつながっていくのだろうな。とも思いました。
帰りの車中、ほっそんさんと今日お互いが感じたことを話しながら帰りました。さらに学びが深まり本当に楽しかったです。〈自分は、神戸へ行き返り、こうして2時間ほど一緒に乗車した方と教育談義をするのも、鉄人倶楽部の楽しみの一つです。)
修了式・・・20年度の子どもたちとの別れ [感謝]
今日、修了式でした。
校長先生の話を真剣な顔で聞いている子どもたち、
教室に行くと、足に手に身体にまぶりついてくる子どもたち、
「今日でお別れか・・・。」と思うと、自然に涙がにじんできました。
昨日、子どもたちがサプライズで担任への「ありがとうの会」というものをしてくれました。
・ 「キセキ」の歌の合唱
・ 一年間を振り返っての作文
・ 250羽鶴(1000羽鶴をおろうとしたらしいが、途中で時間切れになったそう(笑))のプレゼント
→ (別に病気になっているわけではないのですが・・・(笑)この辺の発想が可愛いです。)
・ みんなからの手紙
・ あいさつ連発「ありがとうございました!!!」(これが最も感動!)
・・・と「いつ準備したの?」というくらい素晴らしかった。
担任冥利につきました。低学年の子どもたちにここまでしてもらうのは、本当に初めてです。
教師をやっていて良かったなあとしみじみと思いました。
学級の中の数名の子どもとの関係が崩れ、今まで生きてきた中で一番つらかった19年度・・・
そして、子どもたちと深く繋がった20年度・・・
冬の厳しい寒さがあるからこそ、春のありがたみがわかるように、
辛い時期があったからこそ、今の自分のありがたみがわかります。
感謝の気持ちがあふれてきます。
この一年間、自分を支えてくれた子どもたち、家族、仲間、同僚、友達、そして自分自身に感謝したいと思います。ありがとう。
校長先生の話を真剣な顔で聞いている子どもたち、
教室に行くと、足に手に身体にまぶりついてくる子どもたち、
「今日でお別れか・・・。」と思うと、自然に涙がにじんできました。
昨日、子どもたちがサプライズで担任への「ありがとうの会」というものをしてくれました。
・ 「キセキ」の歌の合唱
・ 一年間を振り返っての作文
・ 250羽鶴(1000羽鶴をおろうとしたらしいが、途中で時間切れになったそう(笑))のプレゼント
→ (別に病気になっているわけではないのですが・・・(笑)この辺の発想が可愛いです。)
・ みんなからの手紙
・ あいさつ連発「ありがとうございました!!!」(これが最も感動!)
・・・と「いつ準備したの?」というくらい素晴らしかった。
担任冥利につきました。低学年の子どもたちにここまでしてもらうのは、本当に初めてです。
教師をやっていて良かったなあとしみじみと思いました。
学級の中の数名の子どもとの関係が崩れ、今まで生きてきた中で一番つらかった19年度・・・
そして、子どもたちと深く繋がった20年度・・・
冬の厳しい寒さがあるからこそ、春のありがたみがわかるように、
辛い時期があったからこそ、今の自分のありがたみがわかります。
感謝の気持ちがあふれてきます。
この一年間、自分を支えてくれた子どもたち、家族、仲間、同僚、友達、そして自分自身に感謝したいと思います。ありがとう。
卒業式・・・名前にこめられた思い
通勤途中、ずっと気になっていた白木蓮のつぼみ。
今日見ると、大輪の花がこぼれるように咲き、本格的な春の息吹を感じました。
昨日、卒業式が無事おわりました。
小規模で子どもの数が少ない我が校にとって、6年生の卒業は、家族と離れ離れになるような寂しい気持ちで胸がいっぱいになりました。
式には感動を生んだ様々な工夫がありました。
・ 個人にスポットを当てて、その子のストーリーや成長がよくわかるような呼びかけやスライド
・ 今までの鍛えられてきた卒業生・在校生の歌声(たった20人以下の人数でも、体育館に響き渡っていました。)
・ 校長の、思いがたっぷりつまった祝辞
しかし、私が一番感動をしたのは、「6年担任による呼名」でした。
一人ひとり、ゆっくりと。かみしめるように。その子の未来を想いながら・・・本当に魂をこめて、名前を呼んだのです。
その声・姿から、子どもへの深い愛を感じました。
6年生の担任の先生は、なんと6年間のうち3回もその子たちの担任をもたれた方なのです。3年間通して子どもと深く温かいつながりを築かれていました。
子どもも先生もこれまで、どんなに辛いこと、くるしいことがあったことか。しかし、その分、子どもへの想いも計りしれないものがあったことでしょう。
先生「H田 T朗!(卒業生の名前)」
子ども「はいっっ!」
先生の気迫にそれを上回る気迫で応える卒業生の返事。まさに、「魂をこめる」という表現がぴったりの呼名でした。
自分は、名前というものは、世界で一番短い物語だと思います。
どの子の名前も、我が子の輝かしい未来を願って親が思いをたっぷりとこめて考えられています。
自分も親になって我が子の名前を考えて、改めて「名前の尊さ」に気付きました。
親・教師・地域の方・後輩など大勢の方たちに囲まれた卒業式と言う晴れ舞台で、名前を呼ばれる。
そこには、6年間の子どもの成長を心から認め祝福される最高に幸せな瞬間なのだ、としみじみと感じました。
今日見ると、大輪の花がこぼれるように咲き、本格的な春の息吹を感じました。
昨日、卒業式が無事おわりました。
小規模で子どもの数が少ない我が校にとって、6年生の卒業は、家族と離れ離れになるような寂しい気持ちで胸がいっぱいになりました。
式には感動を生んだ様々な工夫がありました。
・ 個人にスポットを当てて、その子のストーリーや成長がよくわかるような呼びかけやスライド
・ 今までの鍛えられてきた卒業生・在校生の歌声(たった20人以下の人数でも、体育館に響き渡っていました。)
・ 校長の、思いがたっぷりつまった祝辞
しかし、私が一番感動をしたのは、「6年担任による呼名」でした。
一人ひとり、ゆっくりと。かみしめるように。その子の未来を想いながら・・・本当に魂をこめて、名前を呼んだのです。
その声・姿から、子どもへの深い愛を感じました。
6年生の担任の先生は、なんと6年間のうち3回もその子たちの担任をもたれた方なのです。3年間通して子どもと深く温かいつながりを築かれていました。
子どもも先生もこれまで、どんなに辛いこと、くるしいことがあったことか。しかし、その分、子どもへの想いも計りしれないものがあったことでしょう。
先生「H田 T朗!(卒業生の名前)」
子ども「はいっっ!」
先生の気迫にそれを上回る気迫で応える卒業生の返事。まさに、「魂をこめる」という表現がぴったりの呼名でした。
自分は、名前というものは、世界で一番短い物語だと思います。
どの子の名前も、我が子の輝かしい未来を願って親が思いをたっぷりとこめて考えられています。
自分も親になって我が子の名前を考えて、改めて「名前の尊さ」に気付きました。
親・教師・地域の方・後輩など大勢の方たちに囲まれた卒業式と言う晴れ舞台で、名前を呼ばれる。
そこには、6年間の子どもの成長を心から認め祝福される最高に幸せな瞬間なのだ、としみじみと感じました。
3月例会・・・倉敷教育サークル&笑教同岡山〈仮) [サークル]
昨日は 倉敷某所で、倉敷教育サークル&笑教同岡山〈仮)のサークルがありました。
やることが山ほどあるにも関わらず、出席者はYASSANさん・なべっちさん・あんどさん・なつみさん・Aさん・Tさん・とりさん、そして私の8名集まることができました。
① トリさん・あんどさん・私の1年間振り返りムービー上映
⇒ 映像で振り返ると、一年間を通してのクラスの雰囲気や何を大切に関わってきたのかがよく伝わってきます。子どもたちのためだけでなく、自分の実践を振り返るためにも一年間の最後にムービーを作ることは大切なことだと改めて思いました。
そして、重要なことが、保護者にみていただく場合「相担や管理職の思い」を察知しておくことだ、という話題になりました。「いいムービーができたから皆みて!欲しい人は先生にいってね!」と自分だけつっぱしってしまうと、来年度の先生や管理職が困る可能性がある。学校はやはりチームワークが大切です。ムービーに関わらず自分の行いたい実践があるときも、周囲の状況を察知して、柔軟に実践スタイルを変更していくことも大切なことだというお話をしました。
② 4月の笑教同岡山(仮)講座にむけて、チラシの検討&YASSANさんの講座「笑いの授業で学力アップ!!」のレジュメ検討
⇒ なつみさんが素晴らしいチラシを作成してくれています。本当に楽しみでたまりません。まだ詳細は申せませんが、決まり次第お伝えしたいと思います。
YASSANさんの講座のレジュメも素晴らしかった。実技(ミニネタ)&理論(野中先生の縦糸・横糸論やご自分の経験から得たこと)のバランスがとてもよく、楽しくためになる講座になる予感がしました。YASSANNさんはいったいどこまで高いところまでいくのだろう?と本当に期待感を抱きました。
③ なべさんの「卒業式の歌のレベルをぐんと高める方法&自楽紹介」
⇒ なべさんは、ご自分の実践の紹介だけでなく、その実践がどんな思いで行ったのか、課題は何なのか、といった深いところまでお話をしていただきました。ご自分の課題についても包み隠さずに吐露されていて、しっかりと自分自身を見つめられている姿に私は感銘をうけました。自分も見習いたいです。
④ なつみさんの「長縄指導について」映像付き
⇒ 長縄の練習方法について、非常にわかりやすく具体的にまとめられていました。なつみさんのレジュメをきっかけにみんなで議論&意見交換をしました。長縄の指導技術は一度覚えるとどの学年にも応用可能だし、武器になるので、早い段階である程度の型をおぼえて学級の実態に合わせて指導法を変えていくというのが大切なように思いました。
⑤ 私の4月の講座「アラ30教師の過ごし方~教師の笑顔が子どもの笑顔を生み出す」のレジュメ検討
⇒ 4月の講座に私も講座で話をする機会をいただきました。最初は「自分が人様に話せるような実践はまだもっていない!皆様に申し訳ない・・・。」とお断りしようかとかなり悩みました。しかし、「折角いただいた機会、失敗してもそれを糧にすればよい。昨年度の自分の体験したことや今感じていることをまとめてお伝えしてみよう。」と思いなおし、お受けすることにしました。
しかし、まだ内容についてはほとんどまとまっていません。今回レジュメ検討していただいた皆様には、非常にお聞き苦しかったことと思います。しかし、粗末なお話にも関わらず、ヒントをたくさんいただきました。
・ 今年度の具体的なエピソードを入れて、思いを話す。
・ ディスカッションの時間をはさむ。
・ 講座のトップバッターとしての役割を果たす。
など、もう一度じっくり練り直したいと思います。本当にありがとうございました。多謝です。
サークル後、なべさんに私の家に来ていただき、たくさんお話しました。
今感じている指導観・趣味のこと・野菜づくりのこと・家庭について・・・などの話をしていく中で、非常に感性が近いことが改めて判ってとても嬉しかったです。「OKのさんとは今年出会った気がしない。もっと前から知り合っていた気がする。」という言葉をいただき私も嬉しくなってしまいました。
やることが山ほどあるにも関わらず、出席者はYASSANさん・なべっちさん・あんどさん・なつみさん・Aさん・Tさん・とりさん、そして私の8名集まることができました。
① トリさん・あんどさん・私の1年間振り返りムービー上映
⇒ 映像で振り返ると、一年間を通してのクラスの雰囲気や何を大切に関わってきたのかがよく伝わってきます。子どもたちのためだけでなく、自分の実践を振り返るためにも一年間の最後にムービーを作ることは大切なことだと改めて思いました。
そして、重要なことが、保護者にみていただく場合「相担や管理職の思い」を察知しておくことだ、という話題になりました。「いいムービーができたから皆みて!欲しい人は先生にいってね!」と自分だけつっぱしってしまうと、来年度の先生や管理職が困る可能性がある。学校はやはりチームワークが大切です。ムービーに関わらず自分の行いたい実践があるときも、周囲の状況を察知して、柔軟に実践スタイルを変更していくことも大切なことだというお話をしました。
② 4月の笑教同岡山(仮)講座にむけて、チラシの検討&YASSANさんの講座「笑いの授業で学力アップ!!」のレジュメ検討
⇒ なつみさんが素晴らしいチラシを作成してくれています。本当に楽しみでたまりません。まだ詳細は申せませんが、決まり次第お伝えしたいと思います。
YASSANさんの講座のレジュメも素晴らしかった。実技(ミニネタ)&理論(野中先生の縦糸・横糸論やご自分の経験から得たこと)のバランスがとてもよく、楽しくためになる講座になる予感がしました。YASSANNさんはいったいどこまで高いところまでいくのだろう?と本当に期待感を抱きました。
③ なべさんの「卒業式の歌のレベルをぐんと高める方法&自楽紹介」
⇒ なべさんは、ご自分の実践の紹介だけでなく、その実践がどんな思いで行ったのか、課題は何なのか、といった深いところまでお話をしていただきました。ご自分の課題についても包み隠さずに吐露されていて、しっかりと自分自身を見つめられている姿に私は感銘をうけました。自分も見習いたいです。
④ なつみさんの「長縄指導について」映像付き
⇒ 長縄の練習方法について、非常にわかりやすく具体的にまとめられていました。なつみさんのレジュメをきっかけにみんなで議論&意見交換をしました。長縄の指導技術は一度覚えるとどの学年にも応用可能だし、武器になるので、早い段階である程度の型をおぼえて学級の実態に合わせて指導法を変えていくというのが大切なように思いました。
⑤ 私の4月の講座「アラ30教師の過ごし方~教師の笑顔が子どもの笑顔を生み出す」のレジュメ検討
⇒ 4月の講座に私も講座で話をする機会をいただきました。最初は「自分が人様に話せるような実践はまだもっていない!皆様に申し訳ない・・・。」とお断りしようかとかなり悩みました。しかし、「折角いただいた機会、失敗してもそれを糧にすればよい。昨年度の自分の体験したことや今感じていることをまとめてお伝えしてみよう。」と思いなおし、お受けすることにしました。
しかし、まだ内容についてはほとんどまとまっていません。今回レジュメ検討していただいた皆様には、非常にお聞き苦しかったことと思います。しかし、粗末なお話にも関わらず、ヒントをたくさんいただきました。
・ 今年度の具体的なエピソードを入れて、思いを話す。
・ ディスカッションの時間をはさむ。
・ 講座のトップバッターとしての役割を果たす。
など、もう一度じっくり練り直したいと思います。本当にありがとうございました。多謝です。
サークル後、なべさんに私の家に来ていただき、たくさんお話しました。
今感じている指導観・趣味のこと・野菜づくりのこと・家庭について・・・などの話をしていく中で、非常に感性が近いことが改めて判ってとても嬉しかったです。「OKのさんとは今年出会った気がしない。もっと前から知り合っていた気がする。」という言葉をいただき私も嬉しくなってしまいました。
「忙しい」ではなく・・・「活躍」しています。(・・・つもり)
久しぶりのアップです。
裸祭りを楽しみすぎて、しばらく放心状態になっていましたOKのです。
先日の鉄人倶楽部岡山飲み会&裸祭りから怒涛のごとくいろいろな行事がありました。
・体育の会「コーディネーショントレーニング研修会」(自分の趣味)
・K-1MAX日本トーナメント(自分の趣味)
・新教育課程の研修講座(お仕事)
・教職員バドミントン大会団体戦(自分の趣味)
・最後の参観日&懇談(お仕事)
・6年生をおくる会準備(お仕事)
・次女の初節句(家庭の行事)
毎日があっという間に過ぎていきました・・・。毎年のことですが、2月・3月は本当にいろいろありますね。
身辺もバタバタして落ち着かないことも多々あります。
職員室も自分を含めて、何だかみんなイライラして表情が険しくなっているような気がします。
やることが多すぎて自分自身大事なことを見落としそうになることもあります。
しかし、できるだけ「忙しい」という言葉は使いたくありません。心を亡くす「忙しい」ではなく、なんやかんややらないといけないことがあるのは、「俺が活躍している」からだ!と思い込むようにしています。
忙しい ⇒ 活躍している
仕事ができる幸せ。仕事に打ち込める幸せ。当たり前のことができる幸せを噛み締めて過ごしたいものです。
さて、今日は久びさのサークル!仲間達と過ごす時間を楽しみたいと思います。