「願い」がこめられているか

 
 今日は、家族でフィールドオブクラフト倉敷(http://www.field-of-craft.com/)へいきました。
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 僕は、木工が昔からとても大好きです。
 簡単な家具(棚や靴箱・本棚)などは、自分で作ります。
 作るのも、見るのも、買うのも大好きです。
 無垢の木で作られた家具・器・住宅などに昔から惹かれます。
 
 といっても、よくある馬鹿みたいにお高い美術品・調度品のようなものではなく、民芸的な、飾らない普段使い用で美しく力強い器が大好きです。

 このイベントは、倉敷に全国から若手の作家たちがあつまり、テントで店を開きます。

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 作家さんとじかに話をしながら、器を安価で購入できるので、僕はこのイベントを毎年心から楽しみにしています。
 今日は、京都から来ていたとある作家さんから栗の木の汁碗を購入。
 一目惚れしました。

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 作家さんから、どんな思いでつくったのか・どのような工程で作られたのか・どのような使い方・手入れの仕方をすればよいか、こと細かくお話をさせていただきました。
 決して言葉数の多くない作家さんの朴訥とした話でした。
 しかし、その中には確かな自信と自分が作り出す一つ一つの作品に深く込められた願いが伝わってくるようでした。
 ただ完成品を買うよりも、こうして、そのものに込められた「願い」やつくられるまでの「過程」を聞くことによって、使う際のこちらの思いも大きく変わってきます。

 ふと自分自身のことを考えました。
 自分も学校での仕事に一つ一つきちんとした「願い」をもっているか、一瞬一瞬の授業や行動に「なんのためにやるのか」という問いにきちんと答えられるか・・・。
 適当にやっている部分があります。
 ノープランのまま「なんとかなるでしょ。」「昔からこうだし・・・」みたいな気持ちがあります。
 「〇〇先生がこうしてたから・・・」という借り物のような自分自身でしっかりと考えていない部分があります。
 
  自分も一教師として、一つ一つ自分なりの願いを込めた仕事と生き方をしていきたいです。
 

 
 
 
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